2012年 11月 27日
野田村 ほうれん草体験
のん「僕も緊張しているのん…!!」
と、いうことで、ドキドキしながら…
第1弾!!
今回紹介するのは、野田村でも大規模なほうれん草ハウスを所持されている、
辻鼻さんです。
おばあちゃんと息子さんで管理しています。
やまみんとしもむんで行ってきました!
やま・しも「おはようございます~」
おばあちゃん「いや~こっただ(こんなに)風ぁ強い日にごくろうさんだね~」
朝早くからシャキシャキ動くおばあちゃんに驚きながら、
作業が始まりました。
ほうれん草の調整作業です!
4本のおヒゲさんを取って、根っこのところを切って、穴が空いた葉っぱや切れている葉っぱを取って、土を拭いて…
でもやっぱり、出荷先の規定もあったりで、大変なこともあるようです。
息子さん「企画によってはすごく細かい規定をされるから神経使って大変だったよ~」
おばあちゃん「そうそう、すごく神経使うんだよね。」
そんな話をしながら、チラリと見てみると、私たちの倍くらいは作業が進んでいるおばあちゃん。
その横でささっと袋詰めしている息子さん。
やっぱりプロは違うなと思った瞬間でした。
「単純作業だよ~」と言われても、
泥をふいた時に少し葉っぱがちぎれてしまったり、絡まったほうれん草をとろうとしてポキっと折れてしまったり、四苦八苦していた私たちでした。
それでも、自分たちが調整したほうれん草たちが袋詰めされているのを見ると、嬉しい気持ちになります!
おばあちゃん「さぁ、一服だよ~(おやつだよ~)」
そう言って持ってきてくれたのは…
おばあちゃん特製のあずきのお団子!!
これがまた、外側の皮の部分にも砂糖が少し入っていて、思わず顔がほころんでしまうほど美味しい!!
その後、少しでもお礼がしたいと思い、草取りを手伝わせてもらいました。
私たち、2☆歳と3☆歳のはずなんですが、
色々な幼虫がいたり、面白い雑草があったりで、キャーキャー言いながら作業してしまいました。
※おばあちゃん、騒がしくてごめんなさい。
さて!!問題です!!
下の画像には、ある生き物が隠れています!!
見つけられますか??
↓
わかりますか~?
私は写真を見るたびに探してしまいますが……
それでは…
ファイナルアンサー?
と、そうこうしているうちにカエル時間になったので、
帰る支度をしようとしていると、
おばあちゃん「菊(食用菊)でもとって持ってけぇれ~(帰ってね~)」
と言ってくれたので、
遠慮なくとらせてもらうことに…
きれいな黄色の菊に囲まれてハイテンションなしもむんとやまみん。
(やっぱり私たちって、女子だよね!!うんうん!)
のん「僕の色なのだ!!」
収穫をし終え、気がついたら
一輪車に大量の野菜たちが!!!
おばあちゃん「これお土産ね~」
デデんっ!!!
こ、こんなに??!
嬉しいけど、私たちこんなにもらってもいいくらい今日稼げたかしら…??
おばあちゃん「自分どうで(自分たちで)作ったのだすけぇ(作ったのだから)立派ではないどもね~(立派ではないけどね~)」
なんて言っていたけど
白菜も、じゃがいもも、大きくて、身もたっぷりで、またまた私たちは遠慮もせず全部いただいてしまいました!!!
充実した一日で、帰るのが惜しいくらいでしたが、
「また来ます♪」と言って、辻鼻さんのお宅を後にしました。
楽しかった!
いや、もっともっと中身のあることを言いたいんだけど、
本当に、しもむんも、やまみんも、終始ニコニコでした。
辻鼻さん、お忙しいところ、本当にありがとうございました!!
最後に…
皆さん、野田村ほうれん草のルーツはご存知ですか?
昭和56年ころの大冷害の後、ヤマセを利用しての雨よけほうれん草(ビニールハウスでの栽培)がはじまりました。
日本には江戸時代初期にペルシャ(現イラン)より伝わりました。
ポパイがほうれん草を食べて強くなるというアニメのように、ビタミンA、ビタミンCが多く含まれています。
現在80世帯の農家が取り組んでおり、年間約90トンの生産量で、東京を中心に出荷しております。
※ヤマセとは、春から秋にかけて三陸沖より内陸に吹き込む冷涼な風のことです。
と、いうことで、今回は「辻鼻さんのほうれん草」でした!!
最後まで見てくれてありがとうなのだ!!
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by nodakurashi11
| 2012-11-27 16:24
| 何でも体験取材