2015年 08月 03日
感謝♪感謝でグラシアなのだ!
本日は野田郵便局のお隣にある「さをりひろば野田」での体験取材に行って来ました!
皆さんは『さをり織り』ってご存知ですか?創案者「城 みさを」さんによって1972年に
大阪の主婦の方によって生み出された最も簡単な「はた織り」の1つなんだそうです
野田村では震災後の支援がきっかけとなり、皆で心の励みとして「さをり織り」をやろう
という事でスタートしたと代表の中野さんにお聞きしました
またその名前の意味はそれぞれが持つ個性・感性を織り込む、つまり『差異を織る』ところから
来ているそうですそして『さをり織り』の理念は、「教えないで引き出す」「思いのままに織る」に集約されており、色彩や素材・織り方も自由という制約がない所も大きな魅力の1つです。
慣れるまでは頭で真剣に考えこんでしまい、手の動きだけでなく両足を交互に踏み込む作業も入るので、私は勿論の事…さっきー隊員も真剣そのものでした
手で扱っているのはシャトルという道具で、それに好きな色の横糸をセットして縦糸に通していきます縦糸は予め織り機に張って貰った状態でスタンバイされますので、選んだ横糸をギッコンバッタンと織り込んでいくわけです。足で織り機の下の部分のペダルを左右に踏み込むと縦糸の
隙間が拡がりますので、シャトルに装着させた横糸をスッと間に通して行くのが主な作業工程となります。左側から右にシャトルを通せば、右の足でペダルを踏み込むといった具合です
ジャ~ン!こちらが私ゆーじ王子の作品の途中段階のものです
事前に準備を頂いてる縦糸でも、全体のイメージが決まってきますが、やはり横糸チョイスのセンスも大きい事を実感!下の素敵なデザインのものが、先に完成したさっきー隊員の作品です
横糸を織り込んで完成したら織り機から取り外し、今度は縦糸を5本くらいの束にして結わいていきますこの時は余裕が出て来ますので、コーヒーでも飲みながらお話しも弾みますよ
最後に講師である中野さんに「グラシアの意味とは?」とお聞きすると、それはスペイン語で『感謝』の意で復興の形を野田村から、支援やボランティアでお世話になった皆さんにも元気を恩返し出来たら嬉しいという事をお聞きしました
工程的には2時間あれば素敵なコースターやティーマットも完成するほど夢中になれるので、良かったら皆さんも夏休みなどを利用して、『さをり織り』の体験や野田村に遊びにいらしてみるのだ!
その他に購入のみであれば、「道の駅 ぱあぷる」や「国民宿舎 えぼし荘」や「農家食堂 つきや」でも展示販売しておりますので、野田村に訪れた際には是非『グラシア SAORI』の作品も
宜しくねお盆の週で8/12(水)はお休みという事ですが、8/19日(水)は開催予定だそうですよ
基本的に事前予約でないと体験ができませんので、詳しい状況をまずは下記にご相談を下さいね!また近郊にお住まいで今後ぜひ一緒に作ってみたいという方も、お気軽にご相談ください
【真夏の太陽に負けた ゆーじ王子より】
お問い合わせ先
グラシア SAORI
連絡先: 0194-78-2236
代表: 中野 琴子 さん
それでは、さをり織り体験での様子を
動画にしましたのでご覧ください。
※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪
by nodakurashi11
| 2015-08-03 16:45
| 何でも体験取材