のだ塩を作ろう!!

塩作りしよう~ 海水を煮て~♪
何故か「雪だるま作ろう」のメロディが今更頭をよぎりました(^^;
さて、いよいよ学生の皆さんは夏休みに突入ですね。
野田村には夏休みを楽しむ体験や場所がたくさんありますよ~!!
ということで今回は大人から子どもまでが気軽に楽しめる、
のだ塩作り体験をご紹介しちゃいます。
尖った塩味ではなく、まろやかな塩味が後からやってくる、のだ塩。
のだ塩作りがえぼし荘で体験できるということで、我々応援隊も早速塩作りに
行ってみました。
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4名で体験ということで2名ずつに分かれ、のだ塩を作ります。
まずはフライパンに入っている濃縮された海水を熱します。
この海水は普通の海水を10時間程度煮詰め、10倍位の濃度にしたものを
使用しているそうです。
待つこと数分、あっという間に海水がブクブク泡を吹き出し始めます。
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そのまま沸騰させていると海水が白く濁りはじめ、フライパンのフチに白い塩が付着してきます。
その塩をヘラで落とし、海水に馴染ませます。
その作業を続けていると海水がドロドロに。何となく塩っぽくなってきました。
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ここからが重要です。フチについている塩を落としながらドロドロの海水も丁寧にかき混ぜて
均等に水分をなくしていきます。
ある程度水分がなくなったら火を止め、目の細かいネットに塩を入れ、水分を落とします。
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ここで塩と分離された水分、これが豆腐作りなどで使われる「にがり」です。
このにがり成分をある程度落としたら再び塩をフライパンへ投入、水分を飛ばしていきます。
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素早くフライパンをかき回し水分を飛ばしていくと、のだ塩の完成です。
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市販しているのだ塩が用意してあり、自分達で作ったのだ塩と食べ比べ。
ん~、作った方がしょっぱい!!にがり成分を取り除く量によってしょっぱさが変わるそうです。
同じ工程で作った2つのフライパンでも味が異なります。
出来上がった塩はもちろん持ち帰りできるので、ご自宅で様々な料理に使えます。
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また、塩作り体験後にえぼし荘で食事をすれば自分で作った出来立ての塩で天ぷらを食べたりも
できちゃいます。
夏休みの子供の自由研究などにもいかがでしょうか?
時間も30分程度と短時間なので小さいお子様でも飽きることなく体験できます。
その他えぼし荘ではホタテの殻むき体験などもあるので一緒に体験するのも楽しいですよ♪

のだ塩作り体験後はのだ塩工房を見学しました。
ここでは市販されている、のだ塩の作業工程を見ることができます。
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のだ塩の原料となる海水は野田港の地下5mで自然に濾過された海水を使用し、薪でじっくりと
煮詰めて作られます。これを「直煮製法」と言うそうです。

のだ塩がなぜ直煮製法で作られたかというと、
●ヤマセがあり天日干しが向かなかった
●十府ヶ浦海岸で海水をすぐに汲み上げることが
 可能だった
●野田村には数か所の鉄山があり、鉄が豊富に
 採れたため、煮詰める窯を作ることが可能だった
●海だけではなく山の資源も豊富なので薪に
 困ることがなかった
など野田村ならではの条件が重なったからこそ、美味しい塩が出来上がるそうです。
出来上がった塩はしっかりと脱水し、乾燥室で丸1日かけて乾燥し、手作業で不純物などを
チェックし袋詰めされるという、まさに手塩にかけた塩になっています。
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のだ塩工房は元々野田港の脇にありましたが、東日本大震災で流され、高台のえぼし荘の
敷地内に2012年に移転しました。その際作られた窯は小久慈焼の窯元さんが構造を考えた
レンガ造りの窯で、蓄熱性が高く、海水をじっくりと煮詰める作業に適しており、さらに窯の熱を
乾燥室に送り込み利用し、エネルギーを無駄なく活用できるという素晴らしい窯です。
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塩作り体験も、のだ塩工房見学も実際に来て、作って、味わって、見てもらえればのだ塩の良さを
さらに知ってもらえると思います。夏休み、野田村で楽しい体験しちゃいませんか?!

のだ塩体験情報
料金 1名様あたり500円
人数 2名~100名
時間 約30分
場所 国民宿舎えぼし荘
住所 〒028-8202岩手県九戸郡野田村大字玉川2-62-28
交通 三陸鉄道北リアス線野田玉川駅から車で5分
電話 0194-78-2225
予約 希望日の3日前までに電話にて要予約

のだ塩工房(見学無料)
見学可能時間8:00~17:00
見学をご希望の方はえぼし荘フロントまでお申し出下さい。
(基本的に日曜・祝日・木曜が休みですが問い合わせてみて下さい。)

ちなみに道の駅のだには牛方とベコの像があり、観光物産館ぱあぷるにはのだ塩を使った商品を
たくさん販売しています。
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それでは体験と見学を動画にしましたのでご覧下さい。



※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪



                                                  (もりりん)

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by nodakurashi11 | 2015-07-31 15:32 | 何でも体験取材 | Comments(0)