ホヤの分散作業

8月最終日、野田港でホヤの分散作業を行うということで取材に伺いました。
ホヤは12月に幼生が付着したロープをビニールパイプに巻き付け外海に放流し、
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成長したホヤを8月下旬あたりに一旦港に引き揚げて、
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ロープを解いて付着物を取り除き、
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50㎝位ずつに切ったロープをさらに太いロープに巻きつけ、再び外海に放流して
養殖するそうです。
ロープにはホヤの仔、貝などがビッシリ。貝などの余計な付着物を取り、
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太いロープに巻きつけるのですが、その際に巻きつけた部分を止めるのはなんと、
「結束バンド」。切れづらく、腐らない。ということで使われているそうです。
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結束バンドで太いロープにつながれたホヤの仔が付いたロープは様子を見ながら12月位まで
沖で養殖されます。
ちなみにホヤは産卵の時間があるそうで、朝型・昼型・夜型と別れているそうです。
育ったホヤを間引きし、再び沖で養殖という作業をおよそ半年位のスパンで繰り返し、
3年程で立派なホヤに育つそうです。
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私も野田村の丸々としたホヤを数か月前に食べたのですが、身は重く、中身もたっぷり。
独特の風味も口の中いっぱいに広がって最高でした。
毎年約60本程度の養殖用のロープを漁友会で作り、後は個人でやっている方もいるそうです。
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しかし、ホヤ好きな私からすると美味しい野田のホヤをもっと多くの方に
食べてもらえないのかと思ったのですが、野田ではホヤの養殖は難しいそうで、
養殖場所もホタテよりも沖で行うそうです。荒海ホタテもそうですが、沖で育てることによって
豊富なプランクトンを摂取でき、大きく育つそうです。
漁師さんにとっては手のかかる作業ですが我々は美味しい地元の海産物をいただける。
野田の海と漁師の皆さんに本当に感謝です。

話は変わりますが漁師さんって皆さんどんなイメージですか?
自分は野田村へ来る前は漁師は寡黙で怖そう、でも心は優しい。といった
イメージだったのですが野田村に来て印象はガラッと変わりました。
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思いやりがあって、面倒見が良くて、面白い。そして優しくカッコいい、に。
ということで今回の作業の様子を動画でご覧ください。



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                (ロープごとホヤを買い占めたいくらいホヤ好きなもりりん)
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by nodakurashi11 | 2015-09-24 13:52 | その他 | Comments(0)