野田村のお盆なのだ

お盆が過ぎたらすっかり寒くなってきた野田村…
と思いきや、晴れるとまだ暑い?
(でも風はさわやかで心地良いです♡)
短い夏が終わりだんだんと秋がやってきます。


お盆はそれぞれの地域でいろいろな風習があると思いますが
この辺の地域では(調べると岩手県北・八戸とのこと)
新しい仏様がある家で四十八(しじゅうはち)というものをやります。


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これは亡くなってから3年間49本のロウソクに火を灯し、
お盆中に集まった親戚や友人、知人にそれぞれ火を灯してもらい故人を偲びます。
四十八なのになぜ49本?と思いますよね!
もう1本は先祖代々の霊を偲ぶためなのだとか。

48本たてる理由も気になって調べてみると、
阿弥陀仏(あみだぶつ)が法蔵菩薩(ほうぞうぼさつ)であった時に、
仏に成るための修行に先立って立てた願いが48だったことに由来しているそうです。

画像を見るとキュウリの上にロウソクがあるのがわかるかと思いますが、
これはロウソクの片付けをしやすくする為の先人の知恵ですね(^^)!



そしてこれを見るとお盆だなぁとなる風景。
松あかしです。


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8月13日の夕方には迎え火として、先祖の霊が迷わず帰ってこれるように
家の門口や玄関先で松に火を灯します。

8月16日の夕方には送り火として、迎え火と同じ所で松に火を灯し
先祖の霊を送り出します。

子供のころはお盆+松あかし=花火
という方程式が出来上がっていてただ楽しいものでしたが、
意味を考えられる今ではしんみりと松を見るようになりました。

でも子供たちはやっぱり花火をするようです(笑)
こうやって野田村のお盆の風景が次世代へ繋がって行くんですね(^^)


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お盆には盆棚を組み立て、盆花や果物などたくさんのものをお供えします。
仏様にお供えするご飯は精進料理。
肉類、魚類、匂いの強いもの(ネギ、にんにく、ニラなど)は使えません。


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本当はもっと細かくあれは使ってはいけない、これは使ってはいけないというのが
あるようなのですが、『何よりも気持ちが大事!』ということで、
細かいところはご先祖様も笑って許してくれることでしょう…(^^;)笑


他にもお墓参りへ行ったり、お盆玉をあげたりバタバタと過ぎていくお盆。
(お盆玉、最近ブームらしいけど家では小さい頃からありましたが、皆様のところではどうなんでしょうか?)

お盆が終わり静かになった家はとても寂しいものです(´;ω;`)


とはいえ、もう9月!
実りの秋がやってくる~♪野田村は、秋も楽しくなりそうです(^^)


(ぐっち)

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by nodakurashi11 | 2015-09-03 13:56 | つぶやき | Comments(0)