2015年 11月 09日
脱穀deチクチクなのだ!
野田小学校4年による
田んぼ体験事業の第4回目 脱穀
ハセ掛けで乾燥した稲を外し
脱穀作業開始!
今では、ほとんど見かけることのない
昔ながらの道具を使っての作業です。
画期的な農具!(元々は木製)
千歯扱き(せんばこき)
大正時代に普及!
足踏み式脱穀機(回転式脱穀機)
千歯扱きでの脱穀は200年続いたといわれています。
その200年の千歯扱き時代に終止符を打ったのが、足踏み式の回転式脱穀機!
明治時代、とある青年が自転車に乗って農道を通ったとき
垂れ下がっていた稲の穂が自転車のスポーク
(車輪についている放射線状の金具の部分)に当たり
パラパラと籾が飛び散ったのをみて
足踏み式の「回転式脱穀機」を発明したといわれています。
中国で開発された
風力を起して穀物を精選するための農具
唐箕(とうみ)
マスクやタオルを巻いて作業しましたが
顔や手がチクチク…
途中から違和感で顔をしかめる子もいました。
それもそのはず、稲の葉の繊維はただの草のカスではないのです!
何百倍にも拡大してみると先端が針状にとがっていて
それが刺さるためチクチクするのです!!
(ガラス質が含まれているそう!!)
今回はちょっと時間がかかってしてしまいましたが
最後までみんなでやりとげ脱穀作業も無事終了!
次回は、いよいよ、もちつき&試食~!!!
みんなが4月から頑張って作業してきた
お米『ヒメノモチ』(「白さ」と「なめらかさ」が特徴)
このヒメノモチで作るおもちは
どんなかなぁ??
楽しみですね~!
※第2回目(草取り)の様子は こちら
※第3回目(稲刈り)の様子か こちら
今回も、カメラに向かって感想を発表してくれましたよ。
ご覧ください。
※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪
(さっきー)