2016年 11月 01日
田んぼ体験★稲刈り&脱穀編なのだ
5月に泥だらけになりながら田植えをした稲(もち米)
台風10号にも負けず、立派に成長していました。
※田植えの様子はこちら
10月上旬、稲刈り
鎌を使って稲を刈りました。
稲刈りは初めての子が多かったけど
みんな上手に鎌を使っていました。
講師の廣内さん)「稲をまとめたら『ひざ結び』をして、、、」
ひざ結び!?(・ω・?) ハテ?
村長)「今どき、それ通じないべ~」
と、村長にもツッコまれていた『ひざ結び』
足の膝を曲げているような形から、昔そう呼んでたらしい…
今でいうところの
『リボン結び』のことだそうですが
このリボン結びがうまくできない子も…。
そのため、稲を束ねて結ぶ作業に手間取っていたようでした。
今どきの靴って、ひもじゃないデザインが多かったりするし
日常でひもを結ぶ機会ってあまりないかもなぁ。
続いては、はせ掛け
刈り取った稲は、
はせに掛け天日で乾燥させます。
今年のお米はちょっと不作気味でした。
昨年と比べてみると…
昨年(下)は、3段のはせいっぱいだったのに
今年(上)は、2段にも満たない感じ…
稲穂の重み!?ボリューム!?もないような…
刈り取った稲を
約3週間 天日で乾燥させた後、脱穀!
昔の道具を使っての脱穀作業。
箕(み)が人気!
田んぼを管理してくれている土橋さん(写真左下)の
ようには、なかなかうまくいかず…
こぼしたり、拾ったりを何度も繰り返したり、
先生も挑戦してみたりと盛り上がっていました。
ケガをしないよう真剣にやる!という
目標通り、1人もケガすることなくできました。
おばあさんが昔使っていたのを思い出して
講師の廣内さんが
朝、作ってきたという穂から籾をとる道具。
廣内さんも何ていう道具なのか
名前を忘れたというので
調べてみたところ、
『扱き管(こきくだ)』という名前のようです。
2本の竹の管をつないだもので
穂を1本ずつ挟んで籾をもぎ取る道具。
現在、これら稲刈りから脱穀までの作業が
1回でできてしまう形に進化を遂げたものが
コンバインなのです!!
コンバインで刈り取り、脱穀
↓
乾燥機でお米を乾燥させる
↓
精米(食べられる状態)
次回は、いよいよ餅つき&試食です!
そ・れ・か・ら、
小学生が収穫したお米といえばこちらも!
11月6日にJA新いわて野田支所 特設会場で開催される
野田村を味わいつくす食の祭典
秋のスマイル大収穫祭
うんめぇ~NODAまんぷくマルシェにて
4年生が収穫したもち米を使用した
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(昨年の様子)
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野田村のうんめぇ~食材の
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ぜひ、お越しください。
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(さっきー)