2017年 03月 22日
荒海団のサポーターなのだ★
野田村の荒海団。
荒海団と聞くと「荒海ホタテ」を
思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、野田村の外海で育っているのは、
荒海ホタテだけではありません。
今回は「荒海ワカメ」についてです。
脱水率にこだわった塩蔵加工の技術と素材の良さは、
入札で国内最高の評価も頂いている「荒海ワカメ」。
そのワカメの旬である3~4月に向けて大きく肉厚に育てる為に、
2月辺りにはワカメの間引き作業が行われるのです。
間引いた生ワカメは、
これまで漁師や地元の人が食べていましたが、
シャキシャキとした食感と風味や味が評価され、
現在は早採りワカメとして商品化されました。
先日、荒海団のサポーターとして
2名の方が野田港にいらっしゃいました!
二戸から野田村へ来ている奥山さん(写真中央)
青森県の佐々木さん(写真右から2番目)
わたしたちも一緒に船に乗り、
作業を手伝ってきましたよ~★!
この通り、とっても元気です!!
この日はとっても寒かったけど、波は穏やか。
皆さん笑顔で船に乗り込みました。
ポイントに到着し、
ワカメを引き上げ、間引きの作業開始です。
さぁ、やるぞ!!
…とはいえ、どんなものをカットするの??
どれくらいやればいいの??
真剣に教えてくれます。
ぱっぱと作業を進める小谷地さん。
作業に慣れてきたのか段々とスピードも上がります。
小谷地さんの横で作業していると
全然スピードが違うことがわかります。
「せっかくだから」と言って
荒海ホタテも見せていただきました。
(ありがとうございます~!)
「年間280トン~300トン出荷しているよ」と小谷地さん。
ホタテのヒモの部分には目や触手がついていて、
入れ替え作業の時などに触手の部分に触ると
貝の形が変わってしまったりするんだそうです。
サポーターで来てくれた方の1人、佐々木さんは
昨年11月末にもサポーターとして来ていただいていました。
その際はホタテの稚貝の分散作業と、出荷のお手伝いだったのですが、
その時のホタテは今6cmくらいになっているよ~と聞き、
「自分も手伝ったホタテが成長しているのを聞くと嬉しい」
と、とっても素敵な笑顔でした。
沖から戻ると、お礼にと言って
小谷地さんが採れたての荒海ワカメで
しゃぶしゃぶを振る舞って下さいました。
野田村に住んでいると、
早採りワカメのしゃぶしゃぶを食べる機会もありますが、
採ってからこんなにすぐ食べるのは初めて。
さっとお湯につけると鮮やかな緑に。
そして食感は
シャキシャキ!!
美味しすぎて箸が止まらなくなるのです。
小谷地さん、本当にありがとうございました(*^▽^*)
荒海団のサポーターは、
にてまた募集するそうです♪
興味のある方は、次回募集の際に
ぜひ参加してみて下さいね!
荒海団の真髄にふれられますよ!!
(ぐっち)
by nodakurashi11
| 2017-03-22 09:24