2017年 11月 16日
山ぶどう染めなのだ!
みなさん、山ぶどう染めをご存知ですか??
『山ぶどう美味しく楽しく満喫ツアー』で
村民の方々が山ぶどうの収穫と山ぶどう染めを体験しました。
村民の方々が山ぶどうの収穫と山ぶどう染めを体験しました。
バスに乗って山ぶどう農園のある根井地区へ
「昔、小学校の遠足で来たったよね~??」など
思い出話で盛り上がっているうちに到着。
「昔、小学校の遠足で来たったよね~??」など
思い出話で盛り上がっているうちに到着。
バスから降りると農園中に
山ぶどうの甘い香りが広がっていました。
天気も良く、収穫日和♪広々とした農園はとっても気持ちが良いです。
山ぶどうを収穫したり、つまんでみたり♪
山ぶどうのほかにも
山ぶどうとぶどうを掛け合わせた品種の
甘いぶどうもありましたよ~。
山ぶどうとぶどうを掛け合わせた品種の
甘いぶどうもありましたよ~。
ぶどう狩りを満喫♪した後は・・・
収穫した山ぶどうを使っての山ぶどう染め体験!!
収穫した山ぶどうを使っての山ぶどう染め体験!!
今回はシルクのストールを染めました。
講師は
手作り工房やませみの中田悦子さん
(久慈市)
(久慈市)
①山ぶどうを房から外し、洗う
②ネットに入れて軽くつぶしながら
さらに洗う
さらに洗う
③熱すぎない程度のお湯に入れ
ぶどうを揉みながら色を出す
ぶどうを揉みながら色を出す
④ぶどうを鍋に入れ、沸騰させないように煮る
煮たら、ぶどうは取り出す
煮たら、ぶどうは取り出す
ぶどうを煮ている間に
模様をつけたい場合は、布を結んだり
ビー玉を輪ゴムで縛っておく
模様をつけたい場合は、布を結んだり
ビー玉を輪ゴムで縛っておく
濡らして絞った布を入れる
⑥15分くらい揉む(1番搾り染め)
⑦水ですすぐ
⑧ミョウバンを溶かしたお湯に入れて10分揉んだ後
水で軽くすすぐ
⑨山ぶどう液にぶどうを戻し、
再び煮て色を出し、取り出す
再び煮て色を出し、取り出す
⑩液が沸く手前で塩を入れる
⑪布を入れ、20分揉み込む
(2番搾り染め)
(2番搾り染め)
⑫布から色が出なくなるまで水洗い
その後、シャンプーで洗い、よくすすぐ
その後、シャンプーで洗い、よくすすぐ
⑬乾かす
(今回はアイロンを掛けて乾かしました)
(今回はアイロンを掛けて乾かしました)
シルク、綿など生地の種類でも染まりか方が違うそうですが
山ぶどうの産地によっても染まり方が違うそうで
野田村の山ぶどうは濃く赤っぽい紫色に染まりました。
(左)以前、近隣で採った山ぶどうで染めたストール
薄く青っぽい紫色
(右)今回、野田村の山ぶどうで染めたストール
色が濃く赤っぽい紫色
同じシルクに染めたのに、こんなにも違いが!
グラデーションもうまく出ました♪
「こんなにキレイに濃く色が出るとは思わなかった~!」
と先生も驚いていました。
と先生も驚いていました。
野田村の山ぶどうはワインだけじゃなく
染め物にも向いているのかもしれません!!!
染め物にも向いているのかもしれません!!!
今回、参加してくださっていた方の中には
野田村で創作活動をされている方々もおり
「いや~!楽しいね~♪」
「これからいろいろ考えてみたい!」と
創作意欲が湧いたようでした。
先日、お会いした際には
「今、いろいろ考えているところ。
「今、いろいろ考えているところ。
山ぶどうは冷凍しておいたから、自分たちでもやってみる!」
と、おっしゃっていました。
これからさらに素敵なモノができそうな予感です
と、おっしゃっていました。
これからさらに素敵なモノができそうな予感です
今回、指導してくださった
手作り工房やませみさんの商品は
道の駅のだの観光物産館ぱあぷるにも置いてます。
手作り工房やませみさんの商品は
道の駅のだの観光物産館ぱあぷるにも置いてます。
(さっきー)
by nodakurashi11
| 2017-11-16 14:53