みなさん『おからこんにゃく』という食品をご存知ですか?

お肉の代用品として、ダイエット中の人や
カロリー制限されている方に注目されている食品です。

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おからこにゃくとは
名前の通り、おからがたくさん入ったこんにゃくのことです。



火を通すと、お肉そっくりな食感!
なのに、カロリーは鶏肉の約10分の1!
食物繊維も豊富!

そして、おからの不溶性食物繊維と
こんにゃくの水溶性食物繊維の2つの繊維を
“同時に摂取できる”という
ハイブリット&ミラクル食材!!!



この画期的な『おからこんにゃく』の生みの親である
岡田哲子さんが野田村へいらっしゃいました~!!

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ベジタリアン料理研究家の岡田哲子さん

約25年前から菜食主義の生活をされているそうです。
菜食主義の方も食べられるお肉みたいなものをと
開発したのが『おからこんにゃく』です。

菜食主義(ベジタリアン)とは
健康上や宗教上の理由などから
動物性の食品(肉、魚)を食べられない。食べない。
といった方々の野菜類を主とした食事をとる考え方。
特にも宗教上食べない方々は
ネギ類(ネギ、玉ネギ、ニラなど)も食べないそうです。

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今回の講演は、野田村での各種体験、
民泊などの取り組み「のだ暮らし体験村」の
スキルアップ研修として開催されました。

※のだ暮らし体験村についてはこちら


1日目:菜食主義(ベジタリアン)についてと
    どんな料理ができるの!?
2日目:菜食主義の料理
    おからこんにゃくを使用しての調理実習
2日間に渡って教えてくださいました。


では、肉も魚も使わず
どんな料理を作ったかというと、、、

『おからこんにゃくハンバーグ』

[材料:おからこんにゃく、キャベツ、干し椎茸、卵、パン粉]
(以下、調味料)

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材料をすべて細かくみじん切りにする。

(今回は、おからこんにゃくは手でちぎった後、包丁で細かくしました。
フードプロセッサーを使用すると簡単にできます。)


干し椎茸、おからこんにゃくの順に、よく炒める。
 下味(醤油、砂糖、塩、こしょう、昆布顆粒だし、バジル)を入れ
 キャベツを加え、キャベツがしんなりするまで炒める。


パン粉を加え、粗熱が取れたら卵を混ぜ、ハンバーグの形に整え、焼く。


ソース(トマト缶、ウスターソース、砂糖)を加え、ひと煮立ちさせる。



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なんということでしょう!!
まるでお肉のような見た目~!
そして触感に~!


おからこんにゃく自体には、さほど味がないので
下味をしっかり付けることと、焦げ目を付けることが
肉感を増すポイントのようです!


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肉類、魚類、ネギ類を一切使わず
おからこんにゃくを使った料理がたくさんできました。

(※かつおだしなども使えませんので、だしは全て昆布だしを使用)


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☆唐揚げ
☆ハンバーグ
☆ビッグ照り焼き
☆えのきのホタテ風
(生春巻きの皮でえのきとおからこんにゃくを巻き、味付けしたもの)
(↑4品すべておからこんにゃく使用)

☆ワカメの汁物
☆ごはん


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☆ワカメサラダおからこんにゃくハム添え
(ドレッシングは参加者のレシピ)
☆大根の皮の醤油漬け
(野菜は皮も食べたほうが良いそうですよ)
☆イクラ風
(塩!?磯味のゼリー)
☆おからこんにゃくのハムのソテー
☆干し椎茸の軸揚げ
☆お刺身こんにゃく「あわぴー」
(イクラもアワビも見た目そっくり~!!)



野菜もワカメもすべて野田村産!
もちろん、塩は『のだ塩』を使用。
どれもこれも味付けと食感で肉だと騙せそうです。
教えなければ、わからないクオリティー!

これらすべて
菜食主義(ベジタリアン)の料理とは
信じられない見た目とボリュームです!!

ベジタリアン=THE野菜みたいな食事のイメージでしたが
思っていた感じと全然違いました…(^^;)


震災後、たくさんのつながりができたおかげで
各地から野田村を訪れてくださる方が多数いらっしゃいます。
そういった方々に少しでも喜んでいただけるよう
おもてなしの気持ちとスキルが向上した一日となりました。

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今回は普段から料理に研究熱心な方々が参加してくださり
先生への質問やお話が止まりませんでした~。
先生、たくさんお話いただきありがとうございました。




※岡田哲子さん公式サイトはこちら
(レシピはこちらでも紹介されています。)

※岡田哲子さんのブログはこちら

※おからこんにゃく購入サイトはこちら


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(さっきー)


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# by nodakurashi11 | 2017-03-16 11:17 | Comments(0)

なもみを継承するのだ☆

先日、野田村なもみ保存会についてお話を聞いてきました。

野田村サテライトセミナー村民企画第3弾
わたしと『なもみ保存会』
~野田村の小正月行事「なもみ」への想いを語る~


サテライトセミナーとは
震災後から野田村の支援などしてくださっている
大阪大学が月命日の毎月11日に大阪大学と野田村サテライトの
2か所を中継でつなぎ行っているセミナーです。

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今回の村民講師は、野田村なもみ保存会の
前会長の北田さん(左)と現会長の小野寺さん(右)


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秋田県で有名な「なまはげ」ですが
岩手県北部では「なもみ」といいます。



『野田村なもみ保存会』が発足したのは約30年くらい前。
きっかけは5席ほどしかない飲み屋に1人の男性が
なもみの格好をしてきたことだったそうです。

野田村でも地区によっては
昔からなもみをやっているところもありましたが
現在は野田村なもみ保存会のみの活動となっています。

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なもみ保存会は
村有志の若者(主に成人男子)により
構成されています。


数年前には中学生の会員もいたそうで
なもみに扮して一緒に練り歩いたこともあるそうです。


中学生の子は一度だけのお楽しみかなと思ってたけど
次の年の小正月も次の年も小正月も
なもみをやりたいと来てくれたそうで
会長は、大変嬉しかった。
その子も今は大学生で野田村にはいないけど
いつか野田村に戻ってきて
また『なもみ』をやってくれる日がくるといいなぁ
とおっしゃっていました。



講演のあとは
2015年に国立劇場で行った
なもみの公演映像を見ながらの解説が行われました。

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映像を見ていると…

ドン!ドン!ドン!ドン!
ドン!ドン!ドン!ドン!
(前会長ニヤリ。笑)

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「うぉーーーーーーーーぉ!!!!!」
「わりぃ おずなぁ いねぇがぁーーーーー!」



な、なもみキターーーーーーーー!!


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「うぉーーーーーーーーぉ!!!!!」

「長生ぎーしろよーーー!」

「酒飲みすぎんなぁーーーーー!!」

「散歩もしねぇばダメでぇーーーー!!」
(今回は、としょりバージョン)



2011年の津波では『なもみ』の衣装が
流されるなどの被害もありましたが
秋田県男鹿市などからの支援や
近隣市町村の方から手作りのお面や衣装が届いたりと
みなさんの協力により翌年には再開することができました。

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これからも伝統を継承すべく
野田村なもみ保存会は活動していきます!



今年の小正月も『なもみ』が村内の家々を回り
子どもたちの健やかな成長と
家内安全、無病息災を祈願しました。
(基本的に事前に役場に希望された方の家を訪問しています。)


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「きがねぇー わらすぁ いねーがぁーーー!」

妹を守らなくっちゃ!!

なもみはこんな素敵な絆をももたらします。


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「わりぃごどーしねぇーが ちゃんと見でっからなっ!!」



※前回のサテライトセミナー村民企画の様子はこちら


2017年3月11日(土)の
大阪大学野田村サテライトセミナーは
「東日本大震災6年目を迎えて」
~ひとり一人の経験から学び、復興に活かす~

<時間>17:30~20:00
<場所>野田村大字野田22-114-49
    大阪大学野田村サテライト

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(さっきー)


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# by nodakurashi11 | 2017-03-08 17:07 | Comments(0)

昨年秋に開園した
涼海(すずみ)の丘ワイナリーより
野田村の良質な山ぶどうをそのままに
栽培から加工まで地元にこだわったワイン
『紫雫・Marine Rouge(しずく・マリンルージュ)』
いよいよ!この春、販売されます!!


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ロゼ・赤・樽熟成の3種類のワインを醸造
4月からロゼの2種類の販売が開始されす。
(※樽熟成は冬頃の販売予定となります。)



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涼海の丘ワイナリーでは
山ぶどう本来の風味を活かすことにこだわり
熱処理せず、フィルター殺菌でつくる
「生詰めワイン」です。


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3人の職員が1本1本思いを込め作業しています。


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この日、瓶詰めされたのはロゼワイン1200本


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4、5月頃にはテイスティングルームで
紫雫・マリンルージュのテイスティングもできそうですね!


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楽しみなのだ♪




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・フルーティーで飲みやすいロゼ<中口>
・芳醇な風味のヨーロッパスタイルの<やや辛口>
・樽で熟成させた奥深い味わいの樽熟成<辛口>
(※数に限りがあります。)




★━━━━----—————————————

<お問い合わせ>
株式会社のだむら 涼海の丘ワイナリー
住所:岩手県九戸郡野田村大字玉川5-104-117
TEL&FAX:0194-75-3980
営業時間:9時~18時(不定休)
ウェブサイト:
https://www.suzuminookawinery.com/

—————————————-----━━━━★


※涼海の丘ワイナリーfacebookはこちら

※山ぶどう収穫&ワイナリーオープンの様子はこちら

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(さっきー)


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# by nodakurashi11 | 2017-03-02 11:18 | Comments(0)

震災からもうすぐ6年…
新しい野田村、新しい施設が続々と整備されています。


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野田村の「いま」を
のんちゃんと一緒に見学してきました。



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新施設続々!!



まずは、
国道45号線沿いの都市公園(津波防災緑地)へ

建築基準法に基づき災害危険区域に指定されているため
非住居エリアになっている場所です。


住家までの津波の到達時間を遅らせ、
避難時間を確保するなど
津波被害を軽減する機能を有する公園です。
(6月頃から使用可能になります)


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みんなが集まることができる
多目的イベント広場ゾーン
『のんちゃんパーク』

高校生のアイデアからうまれた
のんちゃんのアスレチックやステージ!


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三角の屋根の管理棟
『はまなすハウス』
事務室・倉庫・トイレがあります。


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ホタテの形が特徴的な展望休憩施設
『ほたてんぼうだい』

室内の壁の原材料には
ホタテの貝殻が使用されています。


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施設内には復興の様子や特産品のパネルの展示。
多目的トイレは広々としていて
多目的シート(大人用ベッド)もあります。
外には十府ヶ浦海岸が一望できる展望台。

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そして、、、
国道を挟んだ向かい側には、、、
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展望休憩施設から南側には
高台に移転した被災住民らの交通の便を確保するため
野田村3つ目の駅、三陸鉄道北リアス線では17番目の駅となる
『十府ヶ浦海岸駅』が陸中野田駅と陸中玉川駅の間に整備されています!


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はまなす香る砂浜 十府ヶ浦海岸駅
(3月25日 開業予定)



野田村役場の目の前には
被災した保健センターの再建と
浸水区域内の緊急の避難場所にもなる。

野田村城内地区保健センター防災拠点施設

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1階は保健福祉業務
2階は集会所
3階は復興展示室として使用
緊急時には2、3階が避難スペースに。



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近くには、のんちゃん公園
ギョギョッ!!
(使用可能です)




こちらは、
震災以降、仮設店舗で営業していた
十府ヶ浦食堂さん
1月より新店舗『お食事処 十府ヶ浦』
として営業再開しました~!!

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場所は商工会館隣です。
駐車場はお店の前にありますよ~!

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小上がり席もあります。
焼魚定食の魚が選べるっていいですよね~!
※お店情報はこちら



すぐそばには、ひだまり公園

こちらの公園の公衆トイレは
女性の方々、特にもママさんたちからの
意見や要望が取り入れられたトイレになっています。


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大鳥居前の公園だよ。
一見どこにでもある公衆トイレに見えるけど
細かいところにママさんたちの要望がいっぱい!
(使用可能です)


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普段から利用するママさんじゃないと
わからないことがたくさんありますね。




こちらは、
応急仮設住宅のあった野田中学校のグラウンド

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128戸あった応急仮設住宅の撤去も完了しました。


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もうすぐグラウンドとして使えるようになります!



最後は、
2011年3月の津波被害、2016年8月の豪雨被害と
二度も被害を受けた下安家地区のサケ・マスふ化場

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壊れた橋はまだ残ったまま…

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サケ・マスふ化場は二度の災害にも負けず
来年夏の復活を目指して頑張っています!!




※都市公園事業(津波防災緑地)について詳しくはこちら

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(さっきー)


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# by nodakurashi11 | 2017-02-23 09:02 | Comments(0)

冬の寒さを活かすのだ♪

先日いちご狩りに行ってきたぐっちです。
とーっても甘くてみずみずしいイチゴを
気が付いたら50個以上食べていました。
(あ~お腹いっぱい!と言ったけど、本当はまだまだ食べれたなぁ…笑)


甘いといえば、
昨年末にむいた柿が気になり、
日形井地区へ行ってきました。


見渡す限りの雪景色~!
その中に干してあるものが…
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外には凍み豆腐、凍み大根、凍みきらず(おから)などが
干してありました。

見ていると、
「おーよぐきたなぁ。」
と声が聞こえてきました。

いつも歓迎してくれるおとうさんとおかあさん。


「これ、ぬぐだまってげー。」
と言われ小屋へ入ると、大豆の香り~♡!

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うるがしてふっくらした大豆さん。
※うるがす⇒水に浸す


最近寒いから、凍み豆腐用の豆腐を頼まれるんだそうで、
この日もちょうど作り始めたところでした。


大豆を挽いたものを大きな釜で煮ます。

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湯気、すごい!


もこもこと泡が出てくるので、
水をかけて消しながらゆっくりまぜまぜ。
何回か繰り返したら、絞っておからと豆乳にわけます。
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湯気、もっとすごい!!!
(お肌にいいからと聞き、わざと湯気の方へ…∩^ω^∩゛{湯気よこいこい)


この後豆乳ににがりを混ぜると豆腐が出来ますが、
わたしたちがこの日見た豆腐作りはここまででした。


そうそう、小屋に入ってから
ずっと気になっていた凍み芋の皮むきも
させていただきましたよ~♪♪


寒風にさらしておいた芋は、
ぬるま湯につけると“つるんっ”と
びっくりするほど簡単に皮が剥けます。


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のん「ぼくもやってみたいのだ~」


今回は皮むきのみ体験しましたが、
皮をむいた後は、紐で数珠状に繋ぎ、
川に持って行き、水にさらします。
(この水にさらす作業も、川で出来るのは
野田村の綺麗な川があるからこそです。)

1週間ほどさらしたら、
水からあげて天日に干します。

乾燥したものを臼でひき、粉にすると
虫もつかず、何年間も保存できる、
立派な保存食になるんです!

先人たちの知恵ってほんとにスゴイです。


大して何もしていないのに
いっぷくもいただきました。
(いつもありがとうございます(;ω;))

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出来たての豆乳・湯葉、焼きたての豆腐田楽…♡


いや、もうこれいっぷくというよりも立派なランチです。
(といいつつ、しっかりランチも食べましたけどね。ドスコイ。)


あれ?そもそもわたしたちって
何しに行ったんだっけ…
と、なりそうな感じですが…

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干し柿!!


しっかり粉も吹いていて美味しそう~♡!!


昔はこの干し柿を砂糖代わりに
“しっとぎ”に入れたりもしたようで、
それくらいあまーい食べ物です。


みなさんも機会があったらぜひ
冬の寒さを活かしたものたちを作ってみて下さい♪


ちなみにわたしが作った干し柿は
干していたらカラスにほとんど食べられてしまいました…。
(しまうのが遅かった…きっとおいしかったから食べられたんだ…(/ω;))


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(ぐっち)

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# by nodakurashi11 | 2017-02-15 09:07 | 何でも体験取材 | Comments(0)