2015年 08月 13日
ウキウキ☆エコクラフト体験なのだ!
こんにちは
今回は、野田中学校仮設で活動している
羽希羽季(うきうき)クラブにおじゃまして
エコクラフトに挑戦です!
羽希羽季(うきうき)クラブとは
野田中学校の仮設住宅で暮らす主婦を中心に手芸活動をするグループです。
仕事や家事の合間に活動しています。
エコクラフトとは
再生紙を使った紙テープ(バンド)を針や糸を使わず編んでカゴやバッグを作ること。
丈夫な上に素朴な風合いで、アイデア次第でさまざまな形のモノを編み上げることができます。
私たちは、カゴに挑戦!
まずは、(ぎこちない手つきで)
言われるがまま長さの違うテープを並べ、底となる部分から作り始めます。
底の端部分を補強し
いよいよ、側面へ
編む順番を間違えないよう(やり直しながら)編みます。
途中、アクセントととなるカラーテープを編みこみながら6段ほど編み進めます。
テープの端を折り、挟みこみ
そこへテープを通し、縁の部分を補強
最後に、それらを取り付け
完成です。
しかも、固くしっかりとした丈夫なカゴに!!
ワタクシ、今回も夢中で作ってしまいました。
この夢中になるという行為が被災した方々の
心を落ち着かせ、前向きになれる
趣味は宝!
まず楽しい!
女性たちのおしゃべりによる癒しは絶大!
ということで
仮設住宅ではさまざまな活動が行われるようになったのだとか…
しかし、
新しい家ができ、仮設住宅を離れることで
今まで仮設の一角で行われていた活動ができなくなってきます。
この仮設住宅がなくなるということは、
同時に活動する場も失ってしまうということでもあります。
やっと、自分の家が建てられるようになってきた野田村。
趣味活動を行える場所の確保が十分にできるところまでまだきていません。
家ができ嬉しい反面、複雑な面もあるということ。
羽希羽季クラブは、来年3月で解散を迎えようとしています。
いつかまた活動再開できるようになることを願います…。
おっと、、、暗い気持ちにならず!!
まだまだ、羽希羽季クラブは活動しておりますので
ウキウキ☆エコクラフト体験してみたい方
お急ぎください!!!
「子どもの方が上手にやるよ~!!」ってことなので
夏休みの工作にもピッタリ!
【お問い合わせ】
羽希羽季(うきうき)クラブ
℡ 080-5563-3450(代表:晴山)
※体験は、要予約・要確認
(体験料は大きさにより異なります。)
野田村にお越しの際は
「道の駅ぱあぷる」「国民宿舎えぼし荘」「農家食堂つきや(8月はお休み)」を覗いて見てくださいね。
それでは、体験の様子をご覧ください。
※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪
(さっきー)
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by nodakurashi11
| 2015-08-13 10:52
| 何でも体験取材
2015年 08月 11日
浅川中学校の皆さんがきたのだ!!
野田村を訪れるということで取材に伺いました。
浅川中学校とは平成21年から交流が続いています。
朝6時頃に出発してきたということでしたがみんな元気いっぱい!!
中学生のみんなは3班に別れてホタテ釣り、蓄養施設見学、乗船体験を行います。
ホタテ釣りは針金をハンガーのように三角にし、開いたホタテに針金を入れて
ホタテが閉じたら吊り上げます。
楽しそうに釣る生徒さんたち。釣ったホタテはその場で炭火焼きにして食べることが
できるということでみんな真剣です。
釣っては焼いてもらって食べ、食べ終わったらすぐに釣ってを繰り返す生徒さんが多数。
蓄養施設では荒海ホタテの出荷までの流れを聞きます。
水槽のホタテを手に取り、ホタテに水をかけられる生徒さんもいました。
乗船体験ではホタテの養殖場所付近を見学。
この日は外海に出ても波は穏やかで荒海っぽさを中学生の皆さんに体験して
もらえなかったのが残念!!
全ての班が3つの体験を終了すると中学生からお世話になった皆さんにお礼のあいさつがあり、
最後に記念撮影をして交流は終了。
バスが見えなくなるまで旗を振って中学生たちを見送っていました。
その後中学生たちは国道沿いの桜庭石材店さんの跡地へ。
震災当時の様子と震災後の取り組みを真剣なまなざしで聞きました。
野田村で様々な体験をして何かを感じ取ってもらえる事ができたならいいなと感じた一日でした。
それでは体験と見学を動画にしましたのでご覧下さい。
※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪
(もりりん)
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by nodakurashi11
| 2015-08-11 16:08
| イベント関連
2015年 08月 07日
野田村の山ぶどう畑でお手伝いなのだ!
夏の暑さに挫けそうになったら、海を見に野田村に来ませんかこの鮮やかな空の青さは
野田の海の色海風が涼やかで気持ち良いですよ空の青色って海の色なんですよね?
野田村の山間部の斜面には、山葡萄畑があるという事は知っていましたが、結構な規模で
何軒かの山ぶどう農家さんがいらっしゃって、またその生産量で岩手県は全国の約半分を占める
全国一の山ぶどう産地!その中でも岩手県北・久慈地域では、現在管内4市町村で山ぶどう栽培
していて、県の栽培面積の4割を占めます 自生の山ぶどうの糖度が約12度ほどなのに対して、
野田村で栽培している山ぶどうの糖度は16~20度と、より甘く熟成させているのが特徴
今日はその生産者の方のお一人である「小野寺 喜美子」さんを訪ねて、応援隊は体験取材
にやって来ました。全体の景色が斜面になっていますので、結構な壮大な景観でまるで西洋の
ブドウ園に来たようでした【行った事はないけれど個人的なイメージです】
先ずは、剪定するためにツルを引っ張り出して葉っぱを7枚くらいにして、絡まったツルや
余計なツルを切り落とす作業を2人一組で1列を仕上げていく事になりましたかぜ(ウニ)
剥き名人のさっきー隊員は、思いっきりの良さがありご覧の通りそれはそれは神速でした
車の見える先がトンネルのようになっていますね基本的に縦列のツルと葉を剪定して行きます。午前中の作業後に教えて貰いましたが、横に交わるのが雄の山葡萄の木なんだそうですよ
稼いだ(働いた)後は、10時のいっぷく(休憩)です稼いだ分よりも、明らかにカロリーを
摂っちゃいそうですが選り取りみどりでお腹も素直に欲しがっちゃいますね
こちらが先ほど簡単に述べました、雄の山ぶどうの木の花です
この雄花が山ぶどうの実成りの良さの決め手だそうなんです
春先は雨が極端に少なかったのですが、ようやっと天候も落ち着いてきましたので、
この夏の暑さと晴天で山ぶどうは美味しく色付きそうですよ
美容と健康に最適なポリフェロールたっぷりの山ぶどうの用途は、有名な所ではワインや
山ぶどうジュースとなりますし、その他にはハンバーグ等の肉料理の山ぶどうソースやジャム、
ピューレと活躍の場は案外多いのですよ今から実りの秋、収穫の秋が楽しみでしかたないのだ 秋まで待てない方はこちらへ (将来的には山葡萄農家をしたい ゆーじ王子より)
なお今回取材をさせて頂いた小野寺さんの畑は観光農園ではありませんが、民泊の受入れを
行っており『山ぶどう農家体験』ができますよ。(時期や天候によってできないこともあります)
<民泊のお問い合わせ>
のだ暮らし体験村事務局 ℡0194-78-2926
また私は観光農園での収穫がしたいという方、秋の山ぶどう摘みまで待つぞ~!という
そんなあなたは、こちらへ収穫時期などをお問い合わせください
それでは、山ぶどう畑での剪定作業の様子を
動画にしましたのでご覧ください。
※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪
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by nodakurashi11
| 2015-08-07 09:21
| 何でも体験取材
2015年 08月 03日
感謝♪感謝でグラシアなのだ!
本日は野田郵便局のお隣にある「さをりひろば野田」での体験取材に行って来ました!
皆さんは『さをり織り』ってご存知ですか?創案者「城 みさを」さんによって1972年に
大阪の主婦の方によって生み出された最も簡単な「はた織り」の1つなんだそうです
野田村では震災後の支援がきっかけとなり、皆で心の励みとして「さをり織り」をやろう
という事でスタートしたと代表の中野さんにお聞きしました
またその名前の意味はそれぞれが持つ個性・感性を織り込む、つまり『差異を織る』ところから
来ているそうですそして『さをり織り』の理念は、「教えないで引き出す」「思いのままに織る」に集約されており、色彩や素材・織り方も自由という制約がない所も大きな魅力の1つです。
慣れるまでは頭で真剣に考えこんでしまい、手の動きだけでなく両足を交互に踏み込む作業も入るので、私は勿論の事…さっきー隊員も真剣そのものでした
手で扱っているのはシャトルという道具で、それに好きな色の横糸をセットして縦糸に通していきます縦糸は予め織り機に張って貰った状態でスタンバイされますので、選んだ横糸をギッコンバッタンと織り込んでいくわけです。足で織り機の下の部分のペダルを左右に踏み込むと縦糸の
隙間が拡がりますので、シャトルに装着させた横糸をスッと間に通して行くのが主な作業工程となります。左側から右にシャトルを通せば、右の足でペダルを踏み込むといった具合です
ジャ~ン!こちらが私ゆーじ王子の作品の途中段階のものです
事前に準備を頂いてる縦糸でも、全体のイメージが決まってきますが、やはり横糸チョイスのセンスも大きい事を実感!下の素敵なデザインのものが、先に完成したさっきー隊員の作品です
横糸を織り込んで完成したら織り機から取り外し、今度は縦糸を5本くらいの束にして結わいていきますこの時は余裕が出て来ますので、コーヒーでも飲みながらお話しも弾みますよ
最後に講師である中野さんに「グラシアの意味とは?」とお聞きすると、それはスペイン語で『感謝』の意で復興の形を野田村から、支援やボランティアでお世話になった皆さんにも元気を恩返し出来たら嬉しいという事をお聞きしました
工程的には2時間あれば素敵なコースターやティーマットも完成するほど夢中になれるので、良かったら皆さんも夏休みなどを利用して、『さをり織り』の体験や野田村に遊びにいらしてみるのだ!
その他に購入のみであれば、「道の駅 ぱあぷる」や「国民宿舎 えぼし荘」や「農家食堂 つきや」でも展示販売しておりますので、野田村に訪れた際には是非『グラシア SAORI』の作品も
宜しくねお盆の週で8/12(水)はお休みという事ですが、8/19日(水)は開催予定だそうですよ
基本的に事前予約でないと体験ができませんので、詳しい状況をまずは下記にご相談を下さいね!また近郊にお住まいで今後ぜひ一緒に作ってみたいという方も、お気軽にご相談ください
【真夏の太陽に負けた ゆーじ王子より】
お問い合わせ先
グラシア SAORI
連絡先: 0194-78-2236
代表: 中野 琴子 さん
それでは、さをり織り体験での様子を
動画にしましたのでご覧ください。
※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪
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by nodakurashi11
| 2015-08-03 16:45
| 何でも体験取材
2015年 07月 31日
のだ塩を作ろう!!
何故か「雪だるま作ろう」のメロディが今更頭をよぎりました(^^;
さて、いよいよ学生の皆さんは夏休みに突入ですね。
野田村には夏休みを楽しむ体験や場所がたくさんありますよ~!!
ということで今回は大人から子どもまでが気軽に楽しめる、
のだ塩作り体験をご紹介しちゃいます。
尖った塩味ではなく、まろやかな塩味が後からやってくる、のだ塩。
のだ塩作りがえぼし荘で体験できるということで、我々応援隊も早速塩作りに
行ってみました。
4名で体験ということで2名ずつに分かれ、のだ塩を作ります。
まずはフライパンに入っている濃縮された海水を熱します。
この海水は普通の海水を10時間程度煮詰め、10倍位の濃度にしたものを
使用しているそうです。
待つこと数分、あっという間に海水がブクブク泡を吹き出し始めます。
そのまま沸騰させていると海水が白く濁りはじめ、フライパンのフチに白い塩が付着してきます。
その塩をヘラで落とし、海水に馴染ませます。
その作業を続けていると海水がドロドロに。何となく塩っぽくなってきました。
ここからが重要です。フチについている塩を落としながらドロドロの海水も丁寧にかき混ぜて
均等に水分をなくしていきます。
ある程度水分がなくなったら火を止め、目の細かいネットに塩を入れ、水分を落とします。
ここで塩と分離された水分、これが豆腐作りなどで使われる「にがり」です。
このにがり成分をある程度落としたら再び塩をフライパンへ投入、水分を飛ばしていきます。
素早くフライパンをかき回し水分を飛ばしていくと、のだ塩の完成です。
市販しているのだ塩が用意してあり、自分達で作ったのだ塩と食べ比べ。
ん~、作った方がしょっぱい!!にがり成分を取り除く量によってしょっぱさが変わるそうです。
同じ工程で作った2つのフライパンでも味が異なります。
出来上がった塩はもちろん持ち帰りできるので、ご自宅で様々な料理に使えます。
また、塩作り体験後にえぼし荘で食事をすれば自分で作った出来立ての塩で天ぷらを食べたりも
できちゃいます。
夏休みの子供の自由研究などにもいかがでしょうか?
時間も30分程度と短時間なので小さいお子様でも飽きることなく体験できます。
その他えぼし荘ではホタテの殻むき体験などもあるので一緒に体験するのも楽しいですよ♪
のだ塩作り体験後はのだ塩工房を見学しました。
ここでは市販されている、のだ塩の作業工程を見ることができます。
のだ塩の原料となる海水は野田港の地下5mで自然に濾過された海水を使用し、薪でじっくりと
煮詰めて作られます。これを「直煮製法」と言うそうです。
のだ塩がなぜ直煮製法で作られたかというと、
●ヤマセがあり天日干しが向かなかった
●十府ヶ浦海岸で海水をすぐに汲み上げることが
可能だった
●野田村には数か所の鉄山があり、鉄が豊富に
採れたため、煮詰める窯を作ることが可能だった
●海だけではなく山の資源も豊富なので薪に
困ることがなかった
など野田村ならではの条件が重なったからこそ、美味しい塩が出来上がるそうです。
出来上がった塩はしっかりと脱水し、乾燥室で丸1日かけて乾燥し、手作業で不純物などを
チェックし袋詰めされるという、まさに手塩にかけた塩になっています。
のだ塩工房は元々野田港の脇にありましたが、東日本大震災で流され、高台のえぼし荘の
敷地内に2012年に移転しました。その際作られた窯は小久慈焼の窯元さんが構造を考えた
レンガ造りの窯で、蓄熱性が高く、海水をじっくりと煮詰める作業に適しており、さらに窯の熱を
乾燥室に送り込み利用し、エネルギーを無駄なく活用できるという素晴らしい窯です。
塩作り体験も、のだ塩工房見学も実際に来て、作って、味わって、見てもらえればのだ塩の良さを
さらに知ってもらえると思います。夏休み、野田村で楽しい体験しちゃいませんか?!
のだ塩体験情報
料金 1名様あたり500円
人数 2名~100名
時間 約30分
場所 国民宿舎えぼし荘
住所 〒028-8202岩手県九戸郡野田村大字玉川2-62-28
交通 三陸鉄道北リアス線野田玉川駅から車で5分
電話 0194-78-2225
予約 希望日の3日前までに電話にて要予約
のだ塩工房(見学無料)
見学可能時間8:00~17:00
見学をご希望の方はえぼし荘フロントまでお申し出下さい。
(基本的に日曜・祝日・木曜が休みですが問い合わせてみて下さい。)
ちなみに道の駅のだには牛方とベコの像があり、観光物産館ぱあぷるにはのだ塩を使った商品を
たくさん販売しています。
それでは体験と見学を動画にしましたのでご覧下さい。
※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪
(もりりん)
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by nodakurashi11
| 2015-07-31 15:32
| 何でも体験取材