2013年 04月 19日
おばあちゃんたちと一緒に、苗代づくりをしたのだ!
「あぁ、日本人でよかった~」って、思いますよね
今回はお米作りの最初の作業、「苗代(なわしろ)」作りに
村内の農家、新山幸子(にいやまこうこ)さんのお宅にお邪魔しました!
朝、おはようございまーす♪と到着すると…
お手伝いに来ていた他のおかあさんが、
土の入った苗箱に水をかけているところでした!
これに種籾(たねもみ)をまいて、土をかぶせるという作業をしていきます。
種籾は幸子さんが事前にうるかして(=水に浸けて)、
前日に水を切り、網に入れて保管していました。
その保管場所は・・・なんと!
今回まいた品種は
ヒメノモチ(もち米)、ひとめぼれ、いわてっこ、あきたこまちなど。古代米も少々。
手順としては・・・
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①土を敷いて並べた苗箱に水と殺菌剤をかけ、作業する場所に運び重ねる。
②「すじまき器」なる板状の道具を使って、苗箱に種籾をまく。
③すじ状にまかれた種籾を、平らな板でおっちびる(=ぎゅっと、押し付ける)。
④その後、専用の土をきれいにかぶせる。
⑤運んで、品種ごとに重ねておく。
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(様子は、後の動画をご覧ください^^)
これらを流れ作業で行ったのですが、
作業は想像以上に、ハード!!
なんといっても、苗箱が、土が、重い。重い。。。
水がまかれ、土がかぶさり・・・・
作業工程が進むにつれ、どんどん重さを増していく苗箱。。
土の入った袋もひとつ20kgで、土を補充するたびに
えっちらおっちら運ぶので、結構な力仕事^^;
「いや~今年は若い人がたないでけで(=持ち上げ運んでくれて)、楽だごど~~♪」
確かに、若い人や男手がないと、かなりヘビーだと思う…
これを毎年やられていたんですね。本当にお疲れ様です><
私たち、作業に集中するあまり
気が付けば写真も映像もあまり撮っていませんでしたが、、(言い訳)
おばあちゃん・おかあさんたちとお話しながらの作業は
とても楽しく和やか^^
私や、野田っ子のしもむんも知らない方言が飛び出してきたり!
おばあちゃんたちは本当に引き出しが多いなぁと、改めて感心してしまいました
そして至福のおやつタイム
幸子さんは村内の産直に「あんぴん」(大福)を作って出しているのですが、
この日のおやつにも、ごまあんぴんと、いちご大福を出してくれましたウヒョー♪
これらも自分の田んぼでつくったもち米を使用しているとのことで、
この美味しいあんぴんも、今回の作業のような一つ一つの過程があって
出来上がっているんだなと思うと、美味しさもひとしお。
かみしめて、ありがたくいただきました
そういったことの気づき、
おばあちゃんたちとの交流、
心地よい疲れ・・・
終わるころには全身土まみれの私たちでしたが、
心はとても洗われた気分でした
ということで・・・苗代作りの様子を
楽しいおやつシーンとともに、動画にてご覧ください♪
幸子さんへのインタビューもあります^^
(私たちのやつれ具合は…作業の証だと思ってあたたかい目でご覧ください。。笑)
※端末によっては上手く閲覧できない場合がございますので、その場合はこちらからご覧ください♪
(おまけ…)
春はのんちゃん色がいっぱいなのだ♪
今回もブログをご覧いただき、ありがとうなのだ!!
(やまみん)
by nodakurashi11
| 2013-04-19 13:33
| 何でも体験取材