2016年 07月 20日
涼海の丘の醸造所所長 なのだ♪
名称が決まったばかりの野田村のワイナリーへ行ってきました。
醸造所の坂下所長にお話を伺いながら
施設内を見学させていただきました。
醸造所所長 坂下 誠さん
(シニア・ソムリエ)
醸造所所長、醸造所所長、醸造所所長・・・
ついつい早口で繰り返したくなります。
ただワインをつくるだけでなく、人が訪れ交流し、
新たな雇用の創出や、山ぶどう生産者の経営の安定など
震災後の野田村の夢や希望、復興に大きく寄与できる施設にしたい!
と意気込みを語ってくださいました。
名称:「涼(すず)海(み)の丘ワイナリー」
野田村の山ぶどうは初夏、
太平洋からの涼風「やませ」によってじっくり育ちます。
美しい太平洋を一望できる丘でつくるワインとともに
地域の風土や地元の食材等に触れていただきたいとの
想いが込いが込められています。
ワイナリーはマリンローズパーク野田玉川の敷地内にある
元レストハウスを改修、増築した施設です。
増築部分は、海が見えるテイスティングルーム
「涼海の丘ワイナリー」では
・赤(葛巻系、在来系)
・白ワインの酵母を使用したロゼ(野村系)
・樽(熟成させたもの)
3種類のワインの醸造を目標としています。
1.5tタンク
1樽ワイン瓶300本分くらいだそう。
現在、県内には7か所のワイナリーがあり
このあと野田村を含め10か所が稼働予定だそうでうす。
岩手県は山形県に次いで東北2位のワイナリー数となります!!
野田村の山葡萄100%ワイン
「紫雫(しずく)」
2年連続銅賞
国産ワインコンクールでは山ぶどうワインとしては県内初受賞
※ネットぱあぷるでも取り扱っています。
現在、醸造は、くずまきワインさんにお願いしていますが
今年の9月からは『涼海の丘ワイナリー』での醸造が始まります。
10月には収穫祭も予定しているそうですよ♪
どんなワインができるか楽しみですね~♪
っと、その前に、
ワインを飲んで野田村ワイナリーを応援する
『第1回のだワインの会』が開催されるそうですよ。
シニア・ソムリエ坂下誠さんによる解説付きです。
縄文時代の遺跡、青森・三内丸山遺跡からも
山ぶどうの種が見つかっているということで
もしかしたら、縄文人もワインを飲んでいたかも…
なーんて妄想しながら飲むのもおもしろいんじゃない!?
(坂下醸造所所長談)
そ、れ、か、ら、
今年も山ぶどうのヒゲツル剪定の
お手伝いをさせていただきましたよ~!
そちらの様子はまた今度…。
(さっきー)