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2014年 11月 28日
だんだん寒くなってだんだんだんご♪♪
寒くなってまいりましたが、
寒いからこそできること、見れることが増えて嬉しいしもむんです

星空もきれい。
薪ストーブでおにぎりを焼く。(私だけ?)
おやつには、あま~い柿♪
そして、年中作っているけれど、
こんな季節にあたたかいお茶と一緒に食べたいのは…おだんご♡
先日、岩手県の食の匠というものにも認定された
小谷地ハヨさんのところへ、行ってまいりました!
※最初にお伝えしますが、今回ちょっとしたミスがあり、いい写真をあまり撮れませんでした^^;
「ハヨさ~ん♪」
「はいはい、ようこそいらっしゃいませ^^」
ハヨさんは、と~ってもお肌がきれいなんです。

この日は、3種類のおだんご作りを教えていただきました♪
・しだみ(どんぐり)だんご
・あずきだんご(小麦と米粉2種類)
・しゅうじ(みみっこ)もち
※くるみ、黒砂糖、みそが入ったもの
小麦の粉で作ったおだんごは、中身を入れて丸めたあと、ゆであげますが、
米粉で作ったおだんごは、既におもち状態なので、そのまま食べられます^^
と、これだけ伝えると、「じゃぁ、米粉で作った方が楽なのか・・・?」
と思う方ももしかしたらいるかもしれませんが、
実は、米粉のおだんごは、丸めるときが大変なんです!
小麦と違い、修正があまりききません(笑)
なので、
足りないからちょっと足そう~っ
ということが、できないのです。
(余ったからちぎる、ということはできますが)
最後、きれいに閉じなければならないのですが、
中身がでてしまったり、しゅうまいみたいになってしまったり…(笑)
私とハッピー、童心へ帰ったような気持ちで頑張りました。
(ハッピーは結構つまみぐいしていたことは内緒)
できあがったものを半分に切るとこんな感じ・・・♪

ハヨさんがしだみだんごで食の匠に認定されてから、
取材や講師依頼が、結構来るようです^^
私がすごいな、と思った話は、
ハヨさんが改良したってこと。
調べてみると、私たち人間には縄文時代からどんぐりを食べる風習があったようですが、
最近のものでも、あまり美味しくないような味だったそうです。
それを、美味しく食べられるようにと、色々研究を重ね、今の味になったようです。
伝統を守りながらも、時代に合わせて改良する。
中々、できることではないですよね。
なので、結構しだみだんごを初めて食べた方も、
「え、これ、本当にどんぐりなの??思ったより食べやすい!美味しい!」
と、言っていただけるようです♪
「ボケ防止にはいいよ~(笑)」
と言っていましたが、
いくらボケ防止とは言え、とても手間がかかる作業。
誰でもできるわけではありませんよね。。
そんなこんなで、
今回は写真がほとんどありませんでしたが、
映像をご覧ください♪
※端末によっては上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください
産直ぱあぷるにハヨさんのおだんごは並んでいますよ!
ハヨさんのように、お肌がきれいになりますように♪(笑)
それではこの辺で♪
本日もブログをご覧いただきありがとうなのだ!
おまけ。
~後片付けにも精を出すハッピー(と、うさぎちゃん)~

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by nodakurashi11
| 2014-11-28 16:57
| 何でも体験取材
|
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2014年 11月 20日
遂に…!!!
パーマをあてたのに「寝癖?」と言われるしもむんです。

さて、前回予告したとおり!
今回は
「干し柿」の作業をご紹介します!!

今回の先生は、日形井地区のテルばあちゃん。
もう、このブログに何回登場したんだろう…!

昔は、竹にさして干す、というのが普通だったみたいですが、
「最近は、吊るす人の方が多いんじゃないかな」と言っていました。
皆さん、不思議におもったことありませんか?
「なぜ、落ちないのか。」
「台風なんかが来たら、落ちるんじゃないか」
実は、柿の結び付け方にコツがあるそうなのです!

早速、レクチャーを受けます。
ほぉ。
ほぉほぉ。
ほぉほぉ…?
見よう見まねでやってみます。
…あれ。落ちた。柿が落ちた…。
わたしも、ハッピーも苦戦。
テルばあちゃん、爆笑。
そういえば、実は去年も私挑戦しましたが、習得できなかった…。
という意地もあり(?)
開始からおよそ20分くらいで、一応、結び付けられるようにはなりました。
が、あまりスペースを空けずにきれいに結び付けるのが、意外と難しくて。
なんとなくできたような気になったところで。
「ほれ。次は皮むきやってみんべし!」
ということで、レッツトライ!!
ん…?

皆さん、こんな機械、見たことありますか?
「皮むき用」の機械のようです。
柿の中心部分をヘタの方からグサとさしたら、
ハンドルへ左手を添え、右手には皮むき器を持ちます。
ハンドルを回しながら、一気に剥きあげるのですが、
ピーラーを上手に移動させなければなりません。
わたしが剥く→外す→テルばあちゃん手直し
という作業がしばらく続きました…(笑)
そして、ハッピーが挑戦したところ…
「いやぁ、おめぇさんの方が上手いごどぉ~!」
え…??
24歳、乙女、ショック!!
そして、そうこうしているうちに。
「一服(休憩)すんべし!」


おぉ…。
二度手間にさせた挙句、こんなごっつぉーまで…。
しぶを抜いたやわらかい柿と、田楽と、そば茶をいただいたので。
いただいた分はまた働こうと、再チャレンジ!
「あ、ちょっと上手くなってきたかも!!

少し上達をして調子に乗った私は、どんどん剥きました。
これが、結構ハマル…!!
気が付けば、日も落ちてきたところで。
「どれっ、寒がべ、ちょっと暖まってえぐべし!」
ということで、普段使用している豆腐工房の奥へ…!

作業しながらも。
一服しながらも。
たくさんおしゃべりをしたので、
あっという間の時間でした!
それでは、映像をご覧ください♪
※端末によって上手く閲覧できない場合がございますので、その場合はこちらからご覧ください♪
こうして吊るされた干し柿は、
1か月くらい寒中にさらしたあと、
ころころと落として、丸める作業をするそうです。
(早く食べたい…!)
わたしたちがやった柿がごろごろと下に落ちたよ~なんていうクレームは今のところないので、
無事なことを祈ります…

野田村の冬には、「干し柿」が欠かせません。(個人的には)
NO HOSHIGAKI NO WINTERNODAMULIFE!
この時期しか食べられないものでもあるし、
できあがりが楽しみです♪
干し柿は、12月の下旬~2月中旬あたりまで、
産直ぱあぷるにもありますので、ぜひぜひお立ち寄りください♪
それではこのへんで♪
本日もブログをご覧いただきありがとうなのだ!
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by nodakurashi11
| 2014-11-20 11:34
| 何でも体験取材
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2014年 11月 12日
最近の、野田村。
いつの間にか立冬を過ぎていたようですね。
巡りますね。季節と時代は。

さてさて。
先日、羽希羽季クラブさんの活動におじゃまをしたあと、
山の方へ行きましたが、
その時の様子を今日は珍しく、
たくさんの写真で紹介させていただきたいと思います

気が付くと、カメラを向けてしまう。
そんな、趣がこの季節の野田村にはたくさんあります♪
※以前お会いしたカメラマンさんも、
「野田村に来ると、同じ場所で100枚は軽く撮ってしまう」なんて言っていました。
では、早速・・・
これは、羽希羽季クラブさんとお別れをしてすぐの畑!!

ここで一句。
秋深く 切ない気持ちと裏腹に たまなは青く 光りけり

※たまな=野田村では「キャベツ」のこと
※テキトーなので、流してください。あと、本当は、そんなに切なくないです。
続きまして・・

これは、日形井地区へ向かう途中の助手席から写したもの。
フロントガラス越しなので、少々曇っているように写ってしまいました。
そして・・・

私の大好きな干し柿!!
見ただけでも手間がかかりそうです。

栗もあったど~

こちらは、大豆を収穫したあとの畑の風景♪
遠くに見える紅葉も、きれいで、お気に入りの一枚です。





この日にお会いしたおばあちゃんに、
「庭先にあっから、食ってって~♪」と言っていただいたので遠慮なく・・・


美味しかった~

(3つも食べたことは内緒)
ということで・・・
私のつたない写真でしたが、
ブログを読んでくださっているみなさまに、
野田村の秋~冬に移り変わる(既に移った?)風景をお楽しみいただけたでしょうか♪♪
そして、つるされている干し柿を写真でご紹介しましたが、
やっぱりその行程が気になる。どうやって作るんだろう。
ということで、おばあちゃんにレクチャーしていただくことになりました!
(パチパチパチパチ

その様子は、次回♪
それではこの辺で♪
本日もブログをご覧いただきありがとうなのだ!!
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by nodakurashi11
| 2014-11-12 17:32
| のだ村小ネタ
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Comments(6)
2014年 11月 11日
ANZUKIBATTOU!
めっきり日が短くなってきましたね。
この間、関西方面の学生さんに、
「もう、そっち雪降ってます?!!」と言われましたが、
さすがに、まだです。(笑)
さてさて。
先日、野田中学校仮設住宅の集会所にて活動している
「羽希羽季クラブ」さんの代表のおかあさんに声をかけていただき、
とある活動にちゃっかり潜入…いえ、参加してきました♪
※前回ご紹介した羽希羽季クラブさんの記事はこちら
「おじゃましま~す♪」
と、早速いただきました。(笑)

羽希羽季クラブさんと言えば、普段、手芸やさをり織りをするおかあさんたちですが、
この日は何と小物の収益の一部で、「あんずきばっとう」を作り、仮設に住んでいる、集会所に来てくれた方々にふるまうとのこと。

あんずきばっとうをわからないという方のために説明します。キラン

(野田村で)正式な発音はあんずぎばっとう
「あずきはっとう(ほうとう)」のことです。
生地を練ってちょっと細長くしたあの子を
あま~いあずきワールドへ丁寧に送り込む、あれです。
むかぁし、農閑期の時期や、雨で作業ができないときは、
よくこれを作って食べていたそうです。
いわゆるソウルフードですね。

比較的、今でも作るおかあさんたちは結構いるようです。
一般的には、小麦粉や強力粉で作ります。
難しい点としては、こんなところでしょうか。
・生地を厚くしすぎると中々火が通らない
・小豆を煮るとき、最後に砂糖を入れないと焦げる
・かき混ぜながら作らないと焦げる
実は、今回は、「伸ばし棒」も、「板」もない状態。
「どうにかなるっしょ~♪」
こういうおかあさんたちだから、わたしは大好きなのです。(笑)
こねこねした生地を、

縦長にまとめて・・・

一口サイズに切った生地を手作業で伸ばします。
あらかじめ似ておいた小豆へ投入っ!!
と、文章だとこんなに簡単ですが、
「用具がない」ことにあまり焦らず、みんなのアイデアで作ったので、
とても楽しく、とても勉強になりました。
「あ、そうか、なかったらこうすればいいのか!」と言った具合で。
実際、手作業で伸ばしたので、
ちょっとかたいところもありましたが(笑)
皆で作ったあんずきばっとう、最高でした。
そして、手作りの漬け物が、すご~く合う♪箸が止まりませんな。(笑)

ハッピーは、3杯食べました。ペロリ。※さすがにちょっときつかったようです(笑)
1歳すぎの天使のようなこの女の子も・・・♪


「おいちぃ~♡」
もう、メロメロです。
将来、モテ過ぎないか心配です。
あ、脱線しそうなので戻します。
「次は何作ろうか~?♪」と楽しそうなおかあさんたち。
(リ、リクエストしても、い、いいですか、、、?)
自分たちの作った小物の収益で、少しでも地域の人と楽しみたい。
そんな、おかあさんたちのハートが垣間見えた日でした

それでは、映像をご覧ください♪
※端末によっては上手く閲覧できない場合がありますので、その場合はこちらからご覧ください♪
ブログをご愛読してくださっている皆様へ、これを機に再度お伝えしたいことがあります。
このブログは「○○の作り方」「○○の育て方」をご紹介するだけのブログではありません。
「○○」は、作る人たちによって、様々ですが、
大切なのは、作り手さんの想いや、そのありのままの暮らしの姿。
今回の記事も、そんな、「羽希羽季クラブ」のおかあさんたちの
温かい気持ちを、一番感じとっていただけたら、嬉しく思います

この日は、
山の方へも行き、秋~冬に移り変わるとっても素敵な景色も見てきました♪
それは次回で♪
ちなみに、羽希羽季クラブで愛情込めて作った小物たちは、
観光物産館ぱあぷるにも並んでいますので、ぜひ立ち寄った際には探してみてくださいね♪

それではこのへんで♪
本日もブログをご覧いただきありがとうなのだ!
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by nodakurashi11
| 2014-11-11 08:48
| 何でも体験取材
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Comments(2)
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