2016年 06月 30日
続「ねま~るdeオド~ル」なのだ♪


(ぐっち)
2016年 06月 24日
80代の趣味は○○なのだ!
との情報をいただき、
見せていただこうと行ってまいりました。
チリンチリーン♪
※※虫に弱い方は閲覧注意※※

さっきー「あの~、
○○○ムシの幼虫がいると
聞いてきたんですけど…
見せてもらってもいいですか~」
幼虫を育てているたけぞうさん
「あぁ、あっちゃ いだぁ、見でみろ~
風呂さ入れで、ふたぁしとおいだぁ」
(あっちにいるよ、見てきていいよ。
風呂に入れて、蓋しておいたから。)
さ&ぐ「???風呂???」
指さす先の畑に行ってみると…
風呂!!! 浴槽!!!

畑に風呂あった~!!
「ほれぇ、いだぁ」

カブトムシの幼虫!!!
○○○ムシとはカブトムシ!
※野田村では『ごよ』という方も

おもってたよりデカイ!
(ぐっちの手のひらサイズ)
ぐっち「あっ!いた!!
しかも すっごいおっきくないですか~」
「ほすがら、けんがぁ、もってぇげ~」
(欲しかったら、あげるから、持っていってよいよ。)

ちょっと掘っただけで この数!!
いったい何匹いるんだろう???
顔をよ~く見ると、
あごがハサミみたいに見えて
カブトムシというよりクワガタっぽいなぁ。
など観察をし、帰ろうとすると…
「ちょっと、こっちゃこー」
(ちょっと、こっちに来てみて)
と招かれた小屋へ行ってみると
小屋の中は、勉強&趣味部屋
野田村歴史の会にも所属するたけぞうさん
野田村に関するたくさんの資料を持っており
80歳を過ぎた今でも野田村や周辺市町村の
歴史に関することなど熱心に勉強されています。
「野田村の歴史のごどーをすらねーばダメだ
むがすのごどー、おせぇだり、伝える人もねーば」
(野田村の歴史のことを知らないとダメだ
昔のことを教えたり、伝える人もいないと)
その中のごく一部、
貴重な資料を私たちに見せてくれました。

昭和十六年度 野田国民学校 卒業記念帳
昭和16年…1941年といえば
太平洋戦争が起きた年、第二次世界大戦中です。

生徒の数多いですね!
現在は小中学校合わせてもこんなに子供いませんねぇ。

野田国民学校
野田国民学校があった場所は
現在、総合センターや体育館のあたりになります。

昭和39年頃 空撮

現在はこんな感じ…
カブトムシの幼虫を見に行ったつもりが
村の歴史を学ぶ貴重な体験となりました。
80歳を過ぎても日々、探究心を忘れない先輩方。
お年寄りから学ぶことってたくさんありますね。
次はなにかなぁ。

(さっきー)
2016年 06月 21日
「ひめかみ」が来たのだ!
6月初旬、
野田村消防団特別点検が行われ
岩手県の防災ヘリコプター「ひめかみ」が
野田村にやってきました。

あっ!来たー!!!
当日はどんより曇り空。
上空は風もあったようで多少遅れての到着。
いわて花巻空港から野田村まで車なら約3時間
ヘリコプターなら20分程で来られるそうです!
やはり早いですね。

防災ヘリコプター「ひめかみ」
広場に近づくと、
ヘリコプターからの吹き下ろし風で目に土が入ります。
でも見たい!と必死に目を開け見ました。
救助が終わると何度か旋回!
かっこいい~!
迫力満点でしたよ~!

吹き降ろし風がスゴイ!!

無事救助!

おぉ!旋回!
(写真だとわかりづらい…)

あぁ、いっちゃた…。

放水訓練
役場給湯室から出火した想定

村内保育園児で構成される幼年消防クラブ

小学校4年生で構成される少年消防クラブ

ラッパ隊

消防団員の分列行進


村内にこんなに消防自動車があるんだなぁと改めて実感!
防災ヘリコプター「ひめかみ」の救助訓練の様子をご覧ください。

(さっきー)
2016年 06月 16日
これぞ!手前味噌なのだ♪
田植え頃か、田植えが終わった頃にやると伺っていた
味噌玉から作る味噌の仕込み作業。
「今日の午後からやるよ!」との連絡をいただき
前回お世話になった白礼千(はれに)さん宅の加工場へ行ってまいりました。
チリンチリーン♪

昔ながらの製法にこだわり作られている
白礼千さんの『玉みそ』

①乾燥&発酵しカッチカチになった味噌玉を水に漬る
白礼千さん)うるがしすぎでもダメ。
去年はちょっと、うるがしすぎで、ボロボロったったがら、
こどしゃー、きーつけだった。
(水に漬けすぎてもダメ。
去年はちょっと水に漬けすぎてボロボロと崩れすぎたから
今年は気を付けた。)

②ザルで水気を切る
白礼千さん)ゆんべ うるがしといでーで、けさかだ ザルさ上げどいだった。
(ゆうべ 水に漬けておいて、今朝方 ザルに上げておいた。)
『うるかす』って方言か!!!
確かに「潤かす」って漢字変換にはならない…。笑


③味噌玉を細かく崩す
鉈と包丁を使って崩していきます。
結構、力がいる作業。
さっきー)手痛くなりませんか~?
白礼千さん)いやぁ、まぁ、大丈夫だ。
むがすぁ、臼でつーだり、
うどんのように あすぅもって踏んだごどもあったったども
としょれば、このほうが らぐだ。
(昔は、臼でついたり、うどんのように足で踏んだりしたこともあったけどね
年を取ったら、このほうが楽だ。(面倒がない。))

味噌玉を割ると、中からポワ~っと煙みたいにカビの胞子がでてきます。
切ると断面がチーズっぽく、香りもカビの匂いで似ています。

④③に麹・塩・水を入れる
麹と塩は計りましたが、水の加減は目分量!
ベテランならではの感覚で。

⑤よく混ぜる
大きなヘラを使ってよーく混ぜます。

旦那様の源太郎さん(91歳!?)
息を切らしながらも力強く混ぜていきます!

⑥味噌樽に酒を回しかけ、⑤を入れる

蓋をして、2年程熟成させる
ぐっち)大変でないですか?
白礼千さん)大変たって。
遠ぐがら、わざわざこれぇ欲しいって来るって。
んだがら やってんだぁ。
80、90も過ぎで、こった手間のかがんのぉ
せっちょーしてだれぁねぇ。
だれだりゃーねぇ。
(大変だけど。
遠くから、わざわざこれが欲しいと来る人がいるっていうから
(苦にせず)作っている。
80、90歳も過ぎて、こんな手間のかかることを手間暇かけてまで
(欲しいって言われなければ)誰もやらないんじゃない。
私たちくらいだ。)

お二人の連携プレーとやりとりが絶妙♪
こうして、毎年食べたいと遠くから来てくれる方のために
手間と時間をかけて味噌作りをするご夫婦。
長年連れ添ったお二人の絶妙なやりとりと
連携プレーがミソのお味噌。
まさに『手前味噌』のお味噌なのです!

(さっきー)
2016年 06月 14日
『ねま~るdeオド~ル』なのだ♪
※端末によって上手く閲覧できない場合がありますが、その場合はこちらをご覧ください♪

(ぐっち)
2016年 06月 09日
46年ぶりの岩手大会へ参加するのだ!
野田村では、正式競技の軟式野球と
デモンストレーションスポーツ競技の
ウォークラリーとなっています。

「デモンストレーションスポーツ」は、
県内にお住まいのお子さんから年配の方まで幅広い年代を対象とし
29競技が県内9市12町村で実施されます。
申し込みさえすれば、どなたでも参加できます。
もちろん未経験者でもOK♪
(人数制限あります。)


野田村はライジングサンスタジアムです。
現在、野田村でのデモンストレーションスポーツ
ウォークラリーへの参加受付中です!
締切:6月15日(水)
※締切間近です。
ウォークラリーは、
事前に渡されるコース図をたよりに
グループ単位(3人~5人)で歩き
コース内の課題をクリアしながらゴールを目指します。
勝敗は、あらかじめ設けた規定時間「タイム得点」と
「課題得点」の合計で決まります。
あらかじめ設けた規定時間ぴったりにゴールできると満点!
規定時間より早くても遅くても得点は低くなります。
コースは2つ
<塩の道コース>
村北側/中心地から、"塩の道"にゆかりのある施設を回るコース。
<復興コース>
村南側/中心地から、海岸方面の復興の様子を見ながら回るコース。

のんちゃんも告知がんばってます!
(ちなみに、のんちゃんの特技はサーフィン!)
岩手県での国民体育大会開催は46年ぶりだそうで、
参加できるのはめったにないチャンス!
お友達や職場の皆さんなどグループでぜひ参加してみませんか??
お申し込み・お問い合わせなどは こちら。
(さっきー)
2016年 06月 06日
泥だらけの田植え体験!美味しいお米を作るのだ♪
2016年 06月 02日
あの巨大新施設へ潜入なのだ!
株式会社野田バイオパワーJPを見学してきました。
昨年3月から基礎工事がはじまり
今年8月中旬から商業運転を開始する木質(専焼)バイオマス発電所!
東北では秋田県に続き2番目の規模となります。

そもそも木質バイオマス発電って何かというと、、、
簡単にいうと、木材を燃やしての発電。
ここ野田村の木質バイオマス発電所は
木材を直接燃焼し、ボイラーで発生させた
高温高圧の蒸気で蒸気タービンを回し発電する
『蒸気タービン発電方式』の発電所となります。

通るたびにどんどん巨大化!!(゚Д゚ノ)ノ
敷地面積 約30,000㎡
~野田バイオパワーJPの特徴~
・オーストリア アンドリッツ社製のボイラーを使用(日本初)
主にフィンランドなどで使用されているボイラーで
林地残材のほか樹皮やヤシ殻なども燃料することができます。
発電規模 14,000kWh
・バーク(樹皮)も使う
樹皮は機械に引っかかりやすいので使わない場合が多いが
この力強いボイラーなら可能。
・林地残材を使うのが珍しい
野田村森林組合の協力。
・従業員26名 うち24名が県内出身者
野田村民11名、久慈工業高校の新卒者3名と
地元の雇用にも貢献してくれています。

大田代表取締役社長
作業着にものんちゃん!
~発電までの工程~(バークの場合)

①木材を粉砕し、ベルトコンベアで倉庫へ

②燃料倉庫で一時待機

③乾燥
乾燥させ、重機で燃料貯留槽へ

④燃料貯留槽
(粉砕された木材はすべてここへ集められます)
巨大のんちゃんの建物は燃料貯留槽だったのか!!

燃料貯留槽内部
今日しか見られないからね!と。(貴重カット!)
とんがりのてっぺんが見える~!!

⑤ボイラー
燃やした熱の蒸気でタービンを回し発電

電気室

山林未利用材を使用することにより
森林管理・保全を行う。

4mののんちゃんも
この巨大な貯留槽だと小さく見えますね。
5月26日には火入れ式も行われ、大田社長は
「野田村のランドマークとして熱く燃え続けていきたい!」
とあいさつされました。

火入れ式

点火!

もくもく・・・でた~!
【株式会社野田バイオパワーJP】
TEL 0194-75-4666
http://www.n-e-d.net/plant/noda.html

(さっきー)